彩りの大地 Laboratory 確率計算機

複数事象確率計算機 Ver.2.0

確率○○を××回やった場合に△△回出る確率



説明書

その通り、確率○○を××回やった場合に△△回出る確率を求める計算機です。
仕組みは通常の確率計算機と一緒ですが、複数(12個)の事象に対応したつくりになっています。
そのため、一方では低確率なのに、方や、一方では高確率で発生する事象とが同時に引き起こされる確率を求めることができてしまうのです。

但し、注意点として、見ての通り、各事象ごとにヒット確率も独立しているため、つまり、異なる確率で同じ事象を少なくとも1回というのができないのが難点です。

計算ボタンがないのですが、入力フォームからフォーカス(入力可能状態)が外れるたびに計算されるようにしているため、 何もないところなど、適当なところをクリックすればいいと思います。
それ以上の説明は通常版のものと一緒なので、ここでの説明は不要でしょう。w

ソースについて


面倒くさいので割愛。w
仕組みは通常の確率計算機と一緒というだけあって、アルゴリズムもだいたい似ています。
ただ、確率計算の部分をフォーム部品の分だけ繰り返し処理によって実現しているため、 計算済なために代入済の変数の内容を一旦消す処理も必要になっています。
特に配列(testprb)については値を空にするだけでは不十分なため、 要素数そのものを消去すべく、配列の長さを一旦0にすることで実現しています。

能書き

基本的に、その特定の事象が発生しない確率同士を乗算し、出た結果が確実にその特定の事象が発生しない確率となりますので、 その反対が特定の事象が発生する確率となります。
つまり……試行回数が4回で、その時の特定の事象 X が発生する確率がそれぞれ a b c d とまちまちだった場合でも、 X が少なくとも1回出る確率 p を求める計算式は以下のように求められます。

p = 1 - (1 - a) * (1 - b) * (1 - c) * (1 - d)

つまり、通常版でも書いた、以下の記載のままということでもあります。
※確率が n の時に 試行回数が m 回の場合に少なくとも1回出る確率 p を求める計算式は以下のように求められます。

p = 1 - (1 - n)^m

なお、このページの作成経緯が、ソシャゲのガチャ抽選確率です。w
10連で1枠だけ特別枠なんてことも珍しくないので、異なる確率が入る場合の計算機を用意しました。
但し、先述の通り、事象ごとにヒット数はバラバラなため、ガチャ抽選確率用途には向いていません。悪しからず。